南極基地への探検”ハイジャンプ作戦”
まず始めにUFO(未確認飛行物体)は世間一般的には曖昧な位置付けで扱われます、
例えばUFOの事を地球外生命体の乗り物と言ってみたり、
気象現象による現象といってみたりと結構曖昧な表現で紹介される事が多いですね。
しかしUFOは確実に存在しています。
またアメリカは伝説となったドイツの”魔法の技術”に強く関心を示しました、この事実は間違いありません
1947年の年明けアメリカの探検家リチャード・バードが新たな探検をします、この探検は不思議なものでした。
過去の探検とは異なりアメリカ海軍の資金完全援助、その名も”ハイジャンプ作戦”という名前がつけられました
バード将官を中心に強力な軍隊が編成され、空母に加え12隻の戦艦、潜水艦、20機以上のヘリと飛行機、5000人が動員されました。
そうです誰もが気づきます「この探検は通常の探検ではない」と科学探検にしては不自然な編成な訳です。
1946年12月2日に出発前のバードは記者会見で以下の様に語っています
今回の探検は”軍事的なものだ”
それ以上は何も語りませんでした。
1947年1月下旬から空中偵察機が始動し、クイーン・モード・ランドの徹底調査がはじまりました。
ドローニング・モード・ランド (ノルウェー語: Dronning Maud Land)は、南極にある地域の名称。英語名でクイーン・モード・ランド(Queen Maud Land)とも記される。東経44度38分から西経20度にかけての範囲で、ノルウェーによって領有が主張されている。
当初は作戦通りに何千枚もの空撮に成功します。しかし事態は一変し・
6ヶ月の遠征予定はわずか2ヶ月で終了してしまいます。
南極からの撤退も速やかなものでした・・いったい何が起きたのか?
まず潜水艦の沈没、空母の半数が沈没、10数人以上の犠牲者がでました。
この事態に関する調査を依頼するためバードは米国議会に報告書を提出しました。
その報告内容には「もしアメリカが戦争に巻き込まれるとしたら、敵は南極から北極点まで異常な速度で移動が可能」と述べました。
ではなぜバード率いる編成チームは撤退したのか?
1945年バード将官の遠征の18ヶ月前にドイツの潜水艦2隻がマル・デル・プラタ(アルゼンチン)に入港し当局に投降します
マル・デル・プラタGoogleアース▼
しかし入港した潜水艦は通常の潜水艦ではなく特殊な潜水艦でした。それらは極秘な潜水艦で、その為内容は現在まで秘密にされてきました。
潜水艦の乗務員は事情聴取には消極的でしたが、それでもアメリカは気付きます。
Uボート”U-530”の指揮官は当時の作戦”バルキリエ2”を振り返ります
Uボート(ドイツ語: U-Boot、英語: U-boat)は、ドイツ海軍の保有する潜水艦の総称。一般的には特に第一次世界大戦から第二次世界大戦の時期のものをいう。
そしてドイツとの大戦終了2周間前にUボート”U-530”は南極に向けて出航し、
出航した潜水艦には負傷した兵隊に加えナチスの残党も乗船していました。
そしてもう一隻の”U-977”の指揮官ハインツ・シャーファーは同様のルートを辿ったことを後に証言しています
ドイツの潜水艦は度々そして執拗に南極へのルートを辿りました・・なぜ?こんなにも執拗に南極にこだわったのか?
ナチスが成功した南極基地の確立とアーネンエルベの存在
南極大陸は1920年ロシアの探検家によって発見されました。
それ以来欧州より大きな大陸に惹かれて南極には多くの探検家が集まるようになりました
しかし10メートルを超える海岸が立ちはだかり探検は困難を極めました。
それ依頼南極大陸ははっけん以来100年以上謎に包まれる事になり、その間海岸線のみが地図に表記されるだけという・・・
その使い道のない大陸にドイツが興味を示します。
調査に莫大な資金を投入され1930年代には2つの遠征隊が組まれ南極へ遠征します。この時期は第一次境大戦直前になります
1939年の1月には2機の飛行機(バサット、ボリアス)が空母スウィビランドを離陸した後に、
目的地のクイーン・モードランドにてパイロットは鉄製のスワティカ旗で領土を囲いました
※スワティカ旗=ナチスドイツの鍵十字旗
南極大陸を「ナチスドイツのものだ」という事を誇示します
その後1939年4月極地探検家のアルフレット・リッチャーによると「ダーリング大佐に任された任務は無事完了した。
初めてドイツの飛行機が南極大陸の上空を飛んだのです。25Kmおきに三角旗を投下し60万km平方キロメートルの広域を確保しました」
「その内の33万平方キロメートルの空撮に成功」
飛行部隊の任務は無事成功し次はユーボートに移り、指揮官はカール・ドニッツ、ドイツのユーボートは極秘に南極大陸を目指します。
のちにドニッツは驚くべき言葉を残します
「私の乗務員達は地上に楽園を見つけた」・・と
ドニッツはロシアとの戦時中再び謎の発言を残します
「ドイツの潜水艦は誇るべきものだ、我々は地球の反対側で総統が喜ぶべき砦を築きあげた」
この内容は南極にナチスドイツが基地として完全に確立した発言でもありますね。
ナチスの開発した人口UFO
終戦後ナチスの秘密資料から驚くべき写真や絵図が発見されます。
これらはドイツの科学者達が謎の飛行物体を開発した証拠の数々でした。
当時は存在するはずないと思われていた物体です。
ではどうやってナチスドイツは反重力エンジンを使ったUFOを作る事が出来たのでしょうか?
その秘密を解く鍵がアーネンエルベという団体です。ナチスの中でも最も謎に包まれた団体になります。
現在でも先進国国家の秘密機関でもこの団体の秘密を探っています。
その理由は・・・それは唯一国家でオカルト支援した例だからなんです。
アーネンエルベは膨大な知識と資料を保持していました、それによって多大なオカルト技術の発展に多くの影響を与えていました。
創設者はナチス政党の幹部から抜擢され、オカルト知識やパラノーマル現象に関心を示した一人の男が指揮に立ちました。
その名はハインリヒ・ヒムラーです。彼は自らの行動に加えヒトラー指導の元に行動していました。
正式に1935年アーネンエルベが設立
アーネンエルベが正式に発足されます事の発端はドイツ人の起源を探る調査から始まりました。
”アーネンエルベ”を訳すと”祖先の遺産”と訳されます。
そしてその設立された団体の調査は広がっていき、意外な分野にも広範囲に広がっていきました。
またナチスは戦争の勝利には兵隊の数以上に重要な要素があると判断し、
ナチスは量より質が大事だということは重きに置き、質的に優位に立つ方法を編み出します。
その結果最小限の力で最大限の力を発揮する方法を発見したのです。
その思想の実現化に向けてアーネンエルベは世界中から専門家の勧誘を始め、集めた専門家はオカルト知識やパラノーマル知識に精通した人間を集めました。
誰もが注目しなかった分野を追求することでナチスは優位性を得ようとしたのです。
ナチスのイデオロギーの根源には歴史史書以前の根源があります。
そう考えれば「失われた文明には高度な文明があった」と考えるのが普通で例外なくナチスは失われた高度文明をいち早く研究し探し始めました。
しかもその知識は地球上に散らばっていると推測し、ナチスはドイツの起源”超人”を調査します。それがアーリア人の祖先です
アーリア人の故郷とされているのが、そうですアトランティス大陸なんです。
そこにナチスは焦点を絞りアトランティスの事を調べます。伝説によると巨大飛行船や飛行物体が謎の力で操作されていたと言います
そしてこれらの文明の起源はドイツ人が起源だと考え、全文明の起源だと信じたわけです
そして調査は進み第一次世界大戦に突入します
アーネンエルベは1928年に発見された1枚の地図を熟知していた
1928年に発見された南極大陸の地図が異常に正確に記されていたのです。
その地図の作成者はピーリー・レイースでトルコ軍の将官です。その地図には南極大陸の湾岸線が正確に描かれていたのです。
しかも南極大陸が正式に発見される前の約300年前に作成されています
地図に関する秘密をピーリー・レイースは「複数の地図を元に作成した」と証言していますが、
その複数の地図の中には3000年前の地図も参考にしている事が分かりました。
しかも大きな謎はピーリー・レイースの残した地図には現代の南極大陸の海岸線に「氷床」が一切見当たらない事でした。
この謎を米国空軍の専門家が語ります
氷床以前の海岸線が描かれていた、ここ現在の氷床の厚みは1.5km___1513年にこの情報が得られるとは考えられません
米国専門家の意見
このピーリー・レイースの地図は世界中の専門家に徹底的な鑑定を受けます。
結局のところ皮肉な事に、20世紀のどの地図よりも正確な事だけが証明されました。
この事実は科学的な立場からも立証されます。
例えば南極に存在する、ひとつの塊と考えられた山脈は地図が示す”独立峰”だったのです。
アーリア人を起源説を唱えるナチスにとってはっこの地図は絶大な発見でした。アトランティス文明を探る大きな手がかりになる訳です。
一説によれば南極大陸こそがアトランティスだともいわれていてポールシフト後に氷床に包まれたのではないかといわれています。
ポールシフト (pole shift) とは、惑星など天体の自転に伴う極(自転軸や磁極など)が、何らかの要因で現在の位置から移動すること。軸を固定したまま南北の磁性のみが反転する現象については地磁気逆転と呼び区別する。
こうした地図が発見されると、他地域にも秘密の知識が潜んでると推測しました
アーネンエルベは古代知識を探る探検を開始します。
遠征先はチベットから南アメリカ、そしてテンプル騎士団の資料が基盤となりコロンブス以前の大陸発見の可能性が浮上し、
またテンプル騎士団はピーリー・レイースの地図に似た写本を所有していました。
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ヒトラーはオカルトと最先端のテクノロジーを融合させた
南極大陸の解明はナチスにとって最重要事項の一つでしたが、
実はもっと特殊な知識も探求し聖書の”聖杯”と”ホーリーランス”が世界支配に導くと信じたのです
聖杯はキリストの最後の晩餐で使われたという杯で聖杯で聖遺物とされホーリーランスはゴルゴダの丘で十字架にかけられたイエスに突き立てられたとされる聖槍(ホーリーランス)別名ロンギヌスの槍(やり)
ヒトラーは第一次世界大戦の時に気付き”ホーリーランス”はウィーン博物館にある事を確信し
1938年にオーストリア合併後にヒトラーはホーリーランスを手にします
世界支配に必要なのは後は聖杯のみです。ホーリーランスは男性を象徴し、また科学知識の象徴でもあります。
また一方の”聖杯”は女性の象徴を表し博識を表しています
ヒトラーはナチス設立前からこうした考えに探求しのめり込んでいきました
最先端のテクノロジーに古代の知識を融合し、時には合理性すらも犠牲にして実験を繰り返しました
本来なら魅力的な思想でしたが、ナチスは違う方向性で実践。
そうです先民思想による世界支配のためオカルトと科学を利用したのです。
アーネンエルベは科学調査に世界中から有数の科学者を雇い入れ、全国の大学からは何百人もの優秀な人材を勧誘を開始
そして分野は
- 数学
- 天文学
- 遺伝学
- 医学
さらには常識を覆すほどの秘密兵器の開発にまで及び、
大衆を洗脳するべく心理学や精神の調査、オカルト科学、宗教、神秘主義といった幅広い分野も含みました。
オカルト知識を本気で探求していたアーネンエルベ
アーネンエルベは本気でこの調査に乗り出していて、その証拠となるのがアーネンエルベの方向性です
戦後の1939年(アーネンエルベ)を管理していたのはヒムラーという人物で、
同時期にはパラノーマル能力(超能力)に関する調査が行われています。
また調査の結果は当時の職員の記録として残っています。
そして戦争が始まるとパラノーマル能力を持った人材はアーネンエルベの特殊部門に所属しました。
※残念ながらこの部署の活動記録は残っていません
アーネンエルベの大きな目的はパラノーマル能力を通し異次元にいる”謎の存在”と交信を試みる事にありました。
その”謎の存在”はアウトサイダーと呼ばれ、高次元との交信し失われた古代のテクノロジーと知識を得ようとしていたのです
そして得た空飛ぶ円盤の知識
アーネンエルベが受信した情報でついに人口UFO制作へ
1912年12月アーネンエルベ前進の秘密結社”トゥーレ・ソサエティ”がアルプスの麓の農場に集結します。
その中には異次元との交信が可能な二人の霊媒師がいました。
ひとりは謎に満ちた人物”シグラム”
もう一人はザグレブ出身”マリア・オルシッチ”
彼女は奇妙な物事をトランス状態で話し出します。そして牡牛座の文明との交信に成功し、驚くべき情報の入手に成功します。
その内容は時空を越える”空飛ぶ円盤”の開発内容が語られていたのです。
それは秘密結社が抱く夢への第一歩、簡単に言ってしまえばタイムマシーンで過去に遡り、
古代の高度な文明の知識の習得が可能となった事です。
この絵は有名なドイツの発明家ヴィクターシャウバーガーが書いた円盤型の飛行物体の絵です、
右下にはヴィクターシャウバーガーのサインがきっちり入っています。
そして受信された情報は科学者へ伝達され、実用に必要な解読が行われます。1922年には初期型が完成します
これには3つの平行ディスクが採用され、始動後、上部と下部のディスクは互いに逆方向に回る事によって強い磁場と反引力を発生
この内容が正しければ、空中での”不動浮遊”に加え時空を越えるワープも可能で、
この頃作られた円盤は未来のUFOの原型になったともいわれています。
これらの円盤はすべてヒトラーの特殊部隊「アーネンエルベ」が開発したのです。
そして原型が完成します。円盤型の人口UFOは通常の飛行機よりも優れていて、落下しない上に操作が簡単だったといいます
しかし、設計に関しては高速に耐えられず非常にレベルの低い物でした。
また原型の中で突出してレベルが高かったのが”ベロンゾ型”の円盤で1945年2月14日に最初で最後のテスト飛行が行われました。