とりあえずマンゴーは2種類存在します
いったん画像をご覧ください・・
皆さんがよく知るマンゴーってこんな感じですよね?中身といえば▼
こんな感じでジューシーな感じですね
実はこのマンゴーの他のマンゴーが存在します実際には原種と言えば分かりやすいと思います
そもそもは日本で流通しているマンゴーの9割以上が記事冒頭に紹介した赤いアップルマンゴーなんですね。
日本で親しまれているアップルマンゴーは元々の原種を品種改良して生まれたのがアップルマンゴーなんです。
少し不思議な事が思い浮かびませんか?「じゃあ何故日本だけ赤い(アップルマンゴー)を食べているの?」って普通に思いますよね・・
実はこのアップルマンゴーの開発者は日本人なんですね、しかも農家でもありません。
このアップルマンゴーの開発者は元SHARPの副社長の佐々木正という方なんです。
佐々木正さんが開発したアップルマンゴーはいつ作ったのか気になりますよね?
実はSHARPに入社するはるか前の高校生の時に卒業制作の研究過程として開発していました。
佐々木正が世界初で作ったモノ
一言で言うと「天才」な訳じゃないですか・・
その天才がSHARPに入社して副社長になってるワケですからかなり凄いモノ作ってそうですよね・・
期待は裏切りません。凄いもの本当に作っていました。
実は佐々木は世界で初めて「電卓」を作った人なんです!
現代人にはキョトンとする内容かと思われますが。
今や電卓は当たり前に存在し、スマホが当たり前なのでアプリで標準装備されています。
当時開発段階だった年代の計算機はこんな感じだったんです▼
※この記事で過去の計算機の画像載せてます
ナノマシンの前にコンピューターの進化についてコンピューターの進化というのは大きく分けて2つの方向性があるといわれています。①性能の進化まず一つ目の進化は性能の進化です、コンピューターの性能というのは日々進化していて、色んな事が出[…]
まあ見てもらえれば分かると思うんですが、計算機=でかくて当たり前
の時代に佐々木は「計算機をコンパクトに作るんだ!!」と意気込み挑戦します。
その計算機(電卓開発)を宣言してしまったもんだからかなりバッシングされてしまったんですね。
- そんな事出来るわけ無い
- お前よくも言ったなホラ吹き野郎
その電卓開発初期の佐々木のあだ名が「ホラ吹き佐々木」でした。
そんな”ヤジ”をはねのけてついに電卓を完成させました。
つまりは佐々木は伝説の開発者だったんですね・・
佐々木の伝説は終わらない!!
その後佐々木は副社長に就任するんですが・・
その副社長の佐々木に20歳の若者が訪ねてきます・・
その20歳の若者のが言うには
20歳の若者の訴え
新しいビジネスのアイディアがあるんです
ただ斬新すぎて他の会社では門前払いばかりです
佐々木さん、アナタだけは僕のお話を聞いて頂けませんか?
この20歳の若者が持ってきたアイディアは「電子翻訳機」という商品開発アイディアだったんです。
今でこそスマホのアプリで可能ですがこの話は40年以上の話になりますしそんな事誰も思いつかない話の時代の話になります。
そんな時に佐々木は先見の目があったので「この若者見どころあるな」と瞬時に判断しその当時の1億円をぽんと渡しました。
その後「このアイディア買った!!」と思い立ちSHARPで商品化も果たしています。
それがIQ3000というポケット型翻訳機を世界で初めてのポータブル翻訳機になります。
そうやって世界初の発明を凄い決断力で生み出し続けた伝説の天才・・
ただこの話を聞くと「あれ?一億円もらったあの若者ってどうなった?」って気になっちゃいますよね・・・
実はその若者、一億円を元手に会社を起こして大成功しました。
大成功した孫正義
それがこの方ですね▼
佐々木正は数々の発明もしましたが一人の天才経営者、孫正義も生み出していたんですね・・・
でもそれって天才がたまたま出会っただけなんじゃないの?って思うかもしれませんね・・
実は佐々木正はもう一人天才に凄い力を与えた実績があります。実は翻訳機がかなりの反響を世界中で反響を呼ぶことにになります
その佐々木に会いたがって会いにきた人物がいます・・・
それは・・・
佐々木のアドバイスを求めたスティーブ・ジョブズ
アップルの共同設立者の一人。スティーブ・ジョブス。
スティーブ・ジョブスが熱心に佐々木に会いたいと懇願しての実現です。
そして実現します。
開口一番にスティーブジョブズが佐々木に質問します。
「佐々木さん、これまでたくさんの発明をしてらっしゃる・・あなたのビジネスのルーツは何ですか?」とジョブズが質問します。
すると佐々木は「僕のビジネスのルーツはアップルマンゴーなんですよ・・」と答えます。
ここでアップルマンゴーというキーワードが出てきます・・
実はアップルマンゴーの開発にかかる作業はとても大変な作業だった訳です。
りんごは北国の物で、マンゴーは南国の物という事のあり、この2つの品種を掛けあわせて一つの品種を作り上げるには大変な作業だったそうです。
「つまりは真逆の物を組み合わて圧倒的な物が生まれた、これがビジネスだよ!」と佐々木はジョブスに言いました。
それを聞いたジョブズはこの話しに物凄く感嘆し、こう話しました
「佐々木さん・・・実はウチの会社アップルという名前なんですね、もしかしたら”マンゴー”となる物を見つけなければいけませんね」と話し二人は別れました・・
そして数年後・・アップル社は画期的な商品を発表します
そしてジョブズが佐々木との対談した数年後に画期的な製品を発表します
それは▼
アイポッドです、アイポッドはデータで音楽を聞くという革新性に優れていました。
この革新性も去ることながらもっとも凄かったのが、ライバル会社のMicrosoft社製のWindowsでもiPodを使える様な仕様で発売しました。
普通なら自社のパソコン(Mac)を売りたい訳です。これだけ画期的な商品ですからMacでしか使えないよ、
アップル社の製品でしか使えないよ、という状態でiPodを売ればMac製のパソコンも売れたはずなんです・・
でも勝負どころでWindowsでも使える仕様で売る決断をしました。これはまさにアップルがマンゴーを見つけた瞬間とも言われました。
この結果、ジョブズは世界を制したと行っても過言ではありません。
天才佐々木はまだ生きています(本記事執筆時点)
佐々木正は日本にアップルマンゴーを日本に与えました、そして翻訳機や電卓を与えました。
孫正義にはビジネスのチャンスを与えました・・そしてジョブズには”勇気”を与えました。
この大きな歴史のうねりの中で一人の天才日本人が存在したんですね。
実はその佐々木正は現在もなお普通に生きてますw絶賛尊命中になります、なんと御年101歳になります。
※2016年8月時点の内容です、2018年1月31日に、102歳でお亡くなりになりました
最近佐々木正さんにインタビュアーがインタビューをしたんですが、かなり面白い質問をしました
ー佐々木さん”今の夢はなんですか?ー
かなり面白い質問しますよね。
佐々木さんの回答は
ー私の夢は120歳まで生きる事ですー
これは凄いし素晴らしいと思いますが・・・記者(インタビュアー)は冗談と思いながらも半笑いで
「佐々木さ〜〜〜ん、それ凄いですけど本当に出来るんですか?」と返します。
その返答に佐々木さんは真っ直ぐな目でこう話しました
ーその方法と理論、私の中で出来ていますー
今の佐々木さんをかつての様に”ホラ吹き”と呼びますか?
それとも新しい夢を人類に見せてくれるのでしょうか?
信じるか信じないかはアナタ次第です。