徳川の将軍というとやはり15代将軍の慶喜(よしのぶ)までだった事は通説ですが、実は幻の16代将軍が存在しています。
歴代徳川将軍一覧|15代まで
初代|徳川家康(とくがわいえやす)
2代|徳川秀忠(とくがわひでただ)
3代|徳川家光(とくがわいえみつ)
4代|徳川家綱(とくがわいえつな)
5代|徳川綱吉(とくがわつなよし)
6代|徳川家宣(とくがわいえのぶ)
7代|徳川家次(とくがわいえつぐ)
8代|徳川吉宗(とくがわよしむね)
9代|徳川家重(とくがわしえしげ)
10代|徳川家治(とくがわいえはる)
11代|徳川家斉(とくがわいえなり)
12代|徳川家慶(とくがわいえよし)
13代|徳川家定(とくがわいえさだ)
14代|徳川家茂(とくがわいえもち)
15代|徳川慶喜(とくがわよしのぶ)
徳川家は明治維新によって15代将軍の慶喜で終わった
というのが世間一般的の認知度というか通説だと思います。
では16大将軍という幻の将軍が存在しています。
その16大将軍になるはずだったのになれなかったということで
16代様と呼ばれて人生を過ごした人だったんですね。
その幻の16代様というのがこの人です▼
実はこの家達(いえさと)という人は実は15代将軍の慶喜よりも前に将軍になるはずだったんです。家茂が14代目なんですが徳川家での血縁図的に将軍に非常に近いのが家達で遠いのが慶喜だったんですね。
血縁図を見てもらえれば一発で分かると思いますが明らかに家達の方が血縁的には先なんです。
ではなぜ慶喜が先に将軍になったかというと、実は14代将軍の家茂が死んだ時に血縁的に近かった家達は当時3歳というのもあり
血縁的に遠かった慶喜が10歳だったのでとりあえずは3歳の直系後継者の家達はまだ3歳なので、
とりあえずは慶喜にしておいて家達が成長したら将軍の座をいつでも渡す前提で慶喜になった訳ですが・・・
そうはならなかったですね明治維新が起こりました徳川幕府の崩壊です
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大政奉還が起こりましたね
※大政奉還は簡単に言ってしまうと政治の主権を幕府から天皇に返されました
つまりは幕府が明治政府に政権を明け渡した訳です、
その事によって大政奉還を果たした最後の将軍として名を残しましたが、
家達は成るはずだった手前で将軍に成れずに歴史から消されてるんですね。
家達の悲劇はこれだけではない
家達といえば、まさに悲劇の人物なんですね。
徳川家といえば明治以降も家が取り壊されること無く”いち貴族”として扱われ存続する事になります。
そこで家達はその後の歴史に名を残そうと色んな勉強をし力(チカラ)を蓄えて政治家になります。
その後家達は30代になり大きなチャンスがやってきます。それが初代東京市長になることを目論みます
家達が東京市長にになる事とはどういう意義があることかと言うと
「あの江戸を収めてた徳川家が再び江戸(東京)を治める人間だったのか・・・」なんて逸話を生み出したかったと思います。
当時は家達は東京市長の超有力候補でだったんです。そして立候補すればいつでもなれる状態でした。
家達、勝海舟に「やめとけ」
家達の東京市長は内定確実だったんですが、
その当時のお目付け役の勝海舟が「家達よ、天下統一した徳川家の末裔がなぜ小さい都市の長になるんだ?家達は国を束ねる人物になるべきだ、家達はあせらず待てい」
という勝海舟のアドバイスを受け、内定しかけてた事がすべて捨てて泣く泣く
東京市長の立候補を家達は勝海舟のアドバイスを受け事態しました。
ここでも家達は歴史に名を残すチャンスを活かすことが出来なかったんですが・・・
家達のリベンジはは終わりません。悔しい気持ちを燃えたぎらせて次の政治生命にに賭けます・・
もう家達は50代になった家達がいました。その家達にもう一度家里にチャンスが訪れます。
次のチャンスは|総理大臣
今度は総理大臣です。
時の総理大臣は権兵衛内閣でしたがその権兵衛総理大臣が大スキャンダルによって失脚します
その権兵衛内閣が急遽解体され次の総理大臣を決めなければならないとし、
家柄と人柄も共に問題ないとし、陛下から直々名前が上がったのが・・家達なんです
ここでこそ勝海舟の遺言通りに日本を背負って立つんだと家達は奮い立ちますが、
なんとまた総理大臣になるチャンスも阻まれてしまいます。
家達の総理大臣になるチャンスを奪ったのはなんとそれは徳川家です。
もう徳川家は完全に守りに入っていました。
一度大政奉還で徳川家の天下は終わり、また徳川家の代表が総理大臣になり失敗に終わればもう徳川家の立場はない・・と考えが強かった為
徳川家の強烈な反対に合い家達は総理大臣になるこ事も出来ませんでした。
最後のチャンスは|オリンピック
何度も何度も歴史に名を残せない事が続いていた家達ですが
人生の終わり際に最後のチャンスが訪れます。それはオリンピックです
東京でオリンピックが開催されることが決定します。
そしてその東京オリンピックを成功させる為にオリピック組織委員会というのが組まれるですが、その委員長に家達が就任します。
それをもし成功さるとアジア初のオリンピックを成功させた立役者として、国際的に名を残す事ができると思われたんですが・・・それも頓挫してしまいます。
東京オリンピックが中止になってしまいます。
え?東京オリピック開催したじゃん?と思ったと思いますが、実は幻の東京オリンピックというものが存在します。
実際に開催された東京オリンピックは1964の東京オリンピックです。
実は1940年に開催されるはずだった幻の東京オリンピックがあります。
そのオリンピックがなぜ中止されたのか?それは誰の反対でもありません、それは戦争です
日本は当時日中戦争が勃発し国民からの猛反対の声が上がり、開催権利を返上する形で1940年の東京オリピックは開催されませんでした
そして家達は、幻となった東京オリンピックが開催されるはずだった1940年に病に倒れこの世を去ります。
将軍になれず、都知事にもなれず、総理にもなれず、オリンピックも開催することも出来なかった家達
家達の死後の徳川家・・・
そして家達の死後、徳川家は急速にチカラを失っていきます。
もう家柄が強いなんて言えなくなっていきました・・
家達が住んでいた広大な土地が国によって買収されてしまいます。
その場所というのが千駄ヶ谷です
もうピンときた人が多いと思います。
今現在で急ピッチ工事しているあれですね2020年に開催が決定している東京オリンピックメイン会場の新東京国立競技場が建設中です。
実はこの2020年の東京オリンピックは無事開催されないのでは?ということが頻発していてが多くの物議を呼んでいます
東京オリンピック開催問題
デザイン盗作問題に、新国立競技場の建設費用問題・・問題は山積みですが計画は止まること無く進んでいきます。
実はこの状態はあの幻の東京オリンピック開催前と酷似しているんです
幻となった東京オリンピックも事前に競技施設を整えないまま立候補し強引にすすめた結果が問題だっと指摘されています。
それは当時の日本は軍国主義で平和主義では無くオリンピックといったスポーツを通して
平和に仲良くといった考え方が大きく矛盾していた事もあり、
国民の大きな理解を得られず結局戦争が始まってしまい開催権利の返上しています。
歴史は繰り返されるとは言いますが本当に繰り返されてしまうんでしょうか?
実はこのサイトで以前にイルミナティカードを紹介しています
ビルダーバーグ会議とは?そもそもビルダーバーグ会議とはいったいなんなのか?って事ですが、全世界の主要人物が集まりとある議題にそって開かれる会議で、その内容は非公開になっていて、参加者はいったいどんな人達かと言うと、世界的[…]
この記事は世界で起こる歴史的事件や事故はイルミナティカードによって予言されている事を書いています
実はこの記事で紹介したイルミナテイカードの他に今かなり注目されているカードが存在します
このカードの画像に予めマークを付けましたが崩れ落ちてる時計台が東京銀座の和光ビルの時計台と酷似している点と
逃げ惑う人々の服の配色がオリンピックの象徴の五輪のマークの配色が告示している点です。
このカードが予言しているのは2020年の東京オリンピックの事を指しているのでは?とまことしやかに囁かれています。
その後日本は幻のオリンピックの様な事を繰り返すのか?まったく違った未来が待ち受けているのかは誰も知るよしもありません。
信じるか信じないかはアナタ次第です。