ランチが消えた本当の理由…
ドラゴンボール通であれば覚えているかもしれない「ランチ」というキャラクターは、当初レギュラーメンバーとして活躍していた。だが、いつだったか急にその姿を消している。
ランチが消えてしまったのは、特に動かしにくいキャラだったとか、人気がなかったというわけではない。実はランチの特徴である二重人格の部分に対して問題が起きたのだ。
二重人格と言えば二次元ではさほど珍しくない設定だが、現実では障害として扱われているのだ。正確には解離性同一性障害というのだが、この病気に関して組合から苦情が来たためにストーリーから消さざるを得なかったのである。
都市伝説でも初期に居たキャラクターでもどんどん出番がなくなり、忘れた頃にひょっこり登場するということはよくある話だが、ランチに関しては忘れた頃にすら登場することはなく、サブキャラが総出のシーンではランチの代わりに人造人間17号が出演するという事態になっているのである。
ランチファンにとっては悲しいことだが、消えてしまった理由が理由だけに、今後何らかの形でもドラゴンボールに登場することはないのだろう。
ドラゴンボールGTの本当の意味
ドラゴンボールは、当初Zで終わるはずだった。それがGTという続編ができてしまったのはなぜか?
大人の事情と言ってしまえばお解りだろう。そう、大人気だったから、続編を作りたがったのである。
最後、という意味でZが付けられたドラゴンボールの次、ということでGTにはさぞ大きな意味があるのだろうと思われる。
GTは、実は「ごめんなさい鳥山先生」の略が込められているらしい。ちなみに謝罪の理由は続きを作ってごめんなさい、ではなく、勝手に作ってごめんなさい、という意味合いらしい。
というのも、実はドラゴンボールGTは鳥山先生の許可をもらっていない状態で作ってしまったらしく、事後承諾といった形での作成らしい。そのため、サブタイトルには「ごめんなさい鳥山先生」の意味を込めてGTにしたと都市伝説で語られているのである。
ちなみにGTは「Grand Touring」というサブタイトルだとも言われているが、果たして本当はどちらの意味でつけられたサブタイトルなのか…。それはスタッフの実が知る都市伝説なのだろう。