海外で宇宙人や未確認飛行物体は実在した…?
海外映画としての名前の方が有名だろうが、映画でも見られた黒ずくめの男「メン・イン・ブラック」が存在しているという都市伝説は確かにあるのだ。
では映画ではなく現実にいる黒の背広を纏い、白いワイシャツ、サングラスを着用している姿の男たちは、一体何をしているのだろうか。
海外、とりわけアメリカなどによく現れるその男たちは、いわゆる未確認飛行物体や宇宙人、宇宙船といったものを目撃した人間の元に現れるらしい。
目撃者の元を訪れる理由は、口封じであるらしい。
口封じと言っても、「他言しないように」という警告がほとんどであるといわれている。
また、時には親しい人間などを用いての脅迫なども行われるらしいが、ほとんどの証言は都市伝説であり定かではない。
また、黒ずくめの男たちは目撃者の自宅付近をうろついたり、写真をとったりといった行動もするらしい。
そして上記のような警告を無視した場合どうなるのかというと、次は命を狙うといった警告を再度される場合や、九死に一生と言っても過言ではない程度の事故などに巻き込まれるという形で警告することもあるといわれている。
また、こういった事故や事件が起きた際に警察に連絡をしても、連絡自体がなかったことにされて警察官がこなかったり、はたまた来たとしても、「警察官が向かった」という記録を抹消されるという報告もあるらしい。
こうした黒ずくめの男たちは、基本的に大型セダンに乗り、2、3人で行動しており、時には全く音を立てないヘリコプターを使用することもあるらしい。
ヘリコプターに至っては都市伝説らしいスペックを兼ね揃えているため、本当に存在するのかはわからない。
また海外で活動している彼らの顔は、アジア系の人物が多いらしいという報告もある。
アメリカといった海外での活動が多いが、実は日本にも来訪していたらしい。新耳袋の「黒い男たち」の章にて、黒ずくめの男たちらしき記述があるのだ。
日本における目撃者は、最終的に失踪したり、海外に高飛びして難を免れたという。
また、当時まだ「メン・イン・ブラック」という言葉がなかったために、その頃には「ブラック・マン」と呼ばれていたらしい。
しかしながらこの都市伝説は、目撃証言や多数の報告があるにしても、俄かに信じがたい内容のために信憑性はさほど高くはないといわれている。
大体にして、もし本当に他言するなと警告されていたら、こういった報告や目撃証言が出てくるわけがないからだ。
また、この都市伝説によせられた報告の中には超能力や未知の力を使って脅されたというものもあるため、誰かがでっち上げた作り話という見方が強まっている。
しかしこうした証言自体が存在を隠すためにわざとばらまかれた情報なのでは?という見方もあり、都市伝説なのかどうかは信じる人それぞれ、といったところだろう。