我々が日常で最も頻繁に使用する紙幣が、日本を代表する細菌学者である偉人、野口英世が描かれている千円札だろう。また野口英世が描かれている反対側の面には日本を代表する山である富士山も描かれている。
しかし、この野口英世と富士山のデザインの裏には世界的な権利を握るとある組織が絡んでいるのだという説がある。
千円札に人物「野口英世」に隠された謎・・・
野口英世といえば、黄熱病や梅毒の研究で知られる有名な細菌学者だ。日本国内のみならず世界にまで行動の範囲を広げて研究に打ち込んだ偉人であるが、彼はロックフェラー医学研究所という施設の研究員であった。
この医学研究所は、ロックフェラー財団という大きな権力を持った組織が設立したものである。そしてこのロックフェラー財団は、権力を保持するためにナチスの関係者に資金を提供していたという過去を持つ。
そんな大きな権力を持つ組織の後ろ楯があったからこそ、野口英世は日本の紙幣のデザインとして起用されたのではないだろうか。
富士山と隠されたもう1つの山とは・・・?
野口英世の反対側の面に描かれている富士山は、写真や絵画などでも有名な所謂「逆さ富士」になっている。湖に写った富士山が逆さに見えることから名付けられた名前だ。
しかし、この千円札に描かれている湖に写った山は、よく見ると対となる富士山とは全く違った風貌をしている。つまり描かれている富士山と湖に写った山は全くの別物なのだ。
ちなみに湖に写った山は、シナイ山というモーゼの十戒として知られている山であると言われている。
またモーゼがユダヤ教の預言者であることから、ユダヤ教の力も千円札のデザインに何らかの影響があるのではないかとされているのだ。
そして先の小見出しで説明した野口英世の所属するロックフェラー財団は、偶然かはたまた必然か。ユダヤ系の組織なのである。
千円札と関わりのあるもう1つの組織…
ユダヤ系で尚且つ世界的にも影響力のある大きな組織といえば、ロックフェラー財団以外にも名前の知られている組織がある。詳しいことは全く情報が存在しない組織「フリーメイソン」だ。
都市伝説やオカルト好きならば必ず知っている組織だが、一般の人もピラミッドに1つ目のシンボルについてはテレビなどで見たことがあるだろう。アメリカのドル札にもこのフリーメイソンのシンボルである、ピラミッドと目の組み合わせが描かれているという。
ならば、日本の紙幣…それも全国民が一番目にする機会の多い千円札にもこのシンボルがあっても不思議はない。そしてこのシンボルは、隠されているだけであって千円札にも隠されているのだという。
確認するには富士山の面を正面に掲げて持ち、光に透かせてみれば良い。するとはっきりと現れるだろう…フリーメイソンのシンボルと酷似した、富士山の中に浮かび上がる野口英世の目が。