日本の未来予言は絶望それとも希望か?日本の未来5の予言

少子高齢化、環境問題、北朝鮮問題等…2017年現在、日本は先行きの見えない不安な情勢におかれていることは間違いありません。

この国に明るい未来はあるのか。

それとも未来に待つのは絶望的な結末なのか。

日本人であれば、誰もが気になることでしょう。

果たして、予言者たちにはこの国の未来がどのように見えているのでしょうか?

古今東西、さまざまな予言者が日本の未来に関する予言を残しています。

ここでは日本の未来5つの予言についてご紹介していきます。

 

1.地震・戦争など、不吉な日本の未来3つの予言

世界有数の地震国である日本においては、まず気になるのが、発生が予想されている大型地震がいつ起こるか、という問題でしょう。

政府機関による予測データも公表されていますが、それでもいつ来るのかわからないのが地震の恐ろしさであり、だからこそ予言を頼りたい気持ちになる人も多いのでしょう。

北朝鮮のミサイル実験を始めとする、国際的な軍事情勢も大きな不安要素のひとつです。

そのような、将来日本に降りかかるであろう災厄を、予言者たちはどう予言しているのでしょうか?

 

①3人の予言者が予言する”南海トラフ巨大地震”(2018年)

南海トラフ地震とは、静岡の駿河湾から九州沖の海底にかけて存在する巨大な溝(トラフ)を震源とする大型地震の総称で、東海地震や南海地震なども、この「南海トラフ地震」に数えられています。

特に恐れられているのが、長大な南海トラフ全域にかけ、いくつもの大型地震が連鎖的発生する「南海トラフ巨大地震」で、この発生率は2017年以降の50年間で実に90%以上とされています。

多くの予言者がこの南海トラフ巨大地震の発生を予言しています。

2018年だけに限っても、ブラジルの著名な予言者であるジュセリーノ・ノーブレカ・ダ・ルースが「2018年6月に東海地方でマグニチュード10を超える」地震が起こると予言する他、アメリカのジョセフ・マクモニーグルも、2018年の晩夏に、東京の西40kmを震源とする震度6の地震が起こると予言しています。

マクモニーグルは2018年10月に、日本を「高さ10.5mの津波」が襲うとも予言しており、上記のものと合わせ、これが南海トラフ巨大地震のことを示すのではないか、とも言われています。

2014年、ネット掲示板に現れた「2047年からやってきた70歳のジジイ」氏も、2018年12月9日にマグニチュード8.5の地震が起こると予言していました。

南海トラフ巨大地震が、いつ起こってもおかしくない目前の危機であることは間違いありません。

 

②聖徳太子が予言する”第三次世界大戦”(2067年)

聖徳太子は生前に数々の予言を残していることでも知られ、『未来記』や『未来本紀』と言った書物に、その予言が遺されています。

そのひとつに、こんな文言があります。

東に遷都して200年後に、地上にクハンダが現れ、都は親と七人の子のように分かたれるであろう

”東への遷都”とは、明治維新後、天皇が京都から東京へ移って首都になったことを示すと考えられています。

つまり、この予言は明治維新から200年後=2067年頃を示す予言であるとされています。

”クハンダ”とは、仏教の教えによると、末法の時代に現れる悪鬼の類とされます。

ここで言う”クハンダ”が何を示すのかについては諸説ありますが、これを第三次世界大戦のことであると解釈する見方があります。

その根拠は「七人の子」という文言にあります。

聖徳太子には、馬小屋の前で生まれたという伝説があり、同じく家畜小屋で生まれたとされるイエス・キリストとの共通性が考えられています。

キリスト教の聖典である聖書に、世界の終焉を予言する「聖ヨハネの黙示録」がありますが、その中に「世界を滅亡に導く災厄を告げるラッパの音が七回響く」という文言を見ることができます。

「七人の子」とはつまり七つの災厄のことであり、その後に起こる最終戦争(ハルマゲドン)=第三次世界大戦のことなのです。

 

③2人のイギリス人予言者が予言した”テロ事件”(時期不明)

2016年11月16日、テレビ東京系で放送された番組『水曜エンタ「目撃!奇跡の特殊能力」FBI・ダイアナ妃…奇跡の4人初密着』に、2人の著名なイギリス人女性予言者が出演、番組中に彼女たちが告げた「日本への予言」に注目が集まりました。

ダイアン・ラザルスは10歳の時に死んだ祖父の声を聞いたことをきっかけに予知能力に目覚め、BBC放送の人気女性キャスター殺人事件などを始めとする、数々の未解決事件の捜査に貢献し、イギリス警察からも一目置かれている予言者です。

サリー・モーガンはダイアナ元皇太子妃のおかかえ予言者としても有名だった人物ですが、後にダイアナ妃が自動車事故で亡くなることを予言し、それを的中させたことで有名になりました。

2人は、『水曜エンタメ』の番組中、未来の日本で起こる出来事をそれぞれ数件ずつ予言していますが、両者が共通して予言したのは「テロ事件の発生」でした。

ダイアン・ラザルスはクリスマスの前に飛行機に関わるテロ事件が発生すると予言し、サリー・モーガンも「アメリカやイギリスで起きたようなテロ事件が日本でも起こる」と予言しています。

イスラム過激派組織ISISが日本(人)を標的にしたテロを起こすと宣言するなど、日本国内でも近年テロの可能性が高まっており、予言通り、日本国内でテロが起こる可能性を否定することはできません。

また、サリー・モーガンは同じ番組中、日本の予言に際し「YATIT」という不吉なキーワードが頭に浮かんだと述べています。

この「YATIT」というキーワードが何を指しているのか、結局番組中では明らかにされず、Twitterなどネットでも大きな話題となり、さまざまな憶測が飛び交いました。

 

2.不吉な予言ばかりではない、明るい日本の未来2つの予言

南海トラフ巨大地震や戦争、テロ事件など、数々の不吉な予言が、日本の将来への不安を抱かせますが、予言者の中には、日本の明るい未来の可能性を示す予言を行っている人もいます。

暗い話ばかりではない、明るい日本の未来の可能性に触れる2つの予言を紹介しましょう。

 

①iPS細胞の技術であらゆる病気が根絶する(2088年)

2006年、京都大学の山中伸弥教授を中心とするチームが作り出すことに成功したのがiPS細胞です

あらゆる他の細胞に分化することが可能なことから「万能細胞」とも呼ばれ、再生医療の分野において、その技術の実用化への期待が高まっています。

日本最大の匿名ネット掲示板「2ちゃんねる」に現れた”2088年から来た”と自称する未来人は、彼のいた時代=2088年には、iPS細胞の技術が完全に実用化されており、あらゆる病気がその時代根絶していると証言しています。

現実の医療技術の進歩に大いに期待したいところですね。

 

②日本独自の宇宙ステーションが建設され、日本が世界の宇宙開発のトップに立つ(2030年代)

「2ちゃんねる」掲示板には、しばしば「未来人」を名乗る人物が現れ、日本の未来についての予言を残しています。

3113年の世界から来たという「原田」という人物は、日本が2030年代に、国際宇宙ステーション(ISS)に匹敵する宇宙ステーションを独自に建造し、世界の宇宙開発のトップに立つという予言をしています。

また「原田」氏は同時に、天体物理学上最大の問題である”暗黒物質(ダークマター)”の解析に日本人研究者が成功しているとも述べており、2030年代の日本の宇宙開発技術が飛躍的に向上していることを伺わせます。

 

3.まとめ

先行きの見えない不安な時代、未来がどうなるのか、誰もが心配になるところでしょう。

しかし、未来を作っていくのは現代に生きる私達自身です。

予言がどのような未来を指し示そうと、よりよい未来を創る努力を怠らずにいたいものですね。

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!