ジョン・フォン・ノイマンが残した遺産とは?アインシュタインを超える天才?

ジョン・フォン・ノイマンはアインシュタインが認めた天才

天才物理学者といえば”アインシュタイン”なのですが「実は本当の天才は自分じゃなくてこの人だ!」と言っていた人物が存在します。

その人物がジョン・フォン・ノイマンという人物になります

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ジョン・フォン・ノイマン

出典:wiki

このノイマンという人物は1980年代頃に活躍したハンガリー出身の数学者で20世紀の科学史で最重要人物の一人だと高く評価されています。

このノイマンの何が凄かったのかというと、IQがとにかく凄かったんですね、IQというのは分かりやすく言うと一般人の平均は100とされていて、東大生の平均が120くらいだといわれています。

ではノイマンはIQはいくらあったかというとIQ300あったと言われています。(推定らしいです)

そのIQを裏付けるノイマンにまつわる天才的な数多くの”逸話”が存在します

ノイマンの天才エピソード

  • 6歳の時点でで8桁の割り算を暗算でこなす
  • 大学の教授時代同僚の数学者が数か月かかって解いた数式を暗算で解いた

 

というのもノイマンの頭の中にはめちゃめちゃ大きいホワイトボードが存在していて、ペンとか紙とかを一切使わずにこなせたんじゃないか?といわれています。

 

学者の世界の話になりますが、例えば「ピタゴラスの定理」であったり「ニュートンの運動法則方程式」の名前が付いたりするんですが・・・

ノイマンに関してはありとあらゆる分野でなんと50個以上持っています

ざっと少しだけ、10個

  1. ノイマン効果
  2. ノイマン境界条件
  3. ノイマン効果図
  4. ノイマン境界条件波動方程式
  5. ノイマン境界条件 プログラム
  6. ノイマン境界条件 差分法
  7. ノイマン境界条件 自由端
  8. ノイマン境界条件 物理的意味
  9. ノイマン境界条件 2次元
  10. ノイマン境界条件 拡散方程式

境界条件が付くのが多くを占めましたがまだまだあります(笑)

 

ノイマンが残した遺産

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まさに天才中の天才だったノイマンですが、世の中に残したものが一つだけあります、

それはコンピューターです。

そもそもノイマンは1940年代にコンピューターの動作原理を考案してしまいます

実は現代に普及しているコンピューターの99%はノイマン型コンピューターと呼ばれています

 

ただ今現在コンピューターの”天敵”とも言える存在していまして・・すぐ察しが付くとは思いますがそれは「コンピューターウィルス」なんです

 

ウィルスなんてウィルス対策ソフト入れとけば大丈夫でしょ?って考えそうになるんですけども・・

あるウィルス対策ソフト会社の発表した事によると、今現在分かってる時点でソフトが検知出来てるのは”半分にも満たない”と発表しています。

つまりは今分かってるだけの倍以上のコンピューターウィルスが世の中に出回っていると考えてOKです

コンピューターウィルスの概念

ではコンピュターウィルスというのはどういった性質を持っているのか?が大事になってくるんですが

実はコンピユーターウィルスのプログラムの性質はコンピュターに入り込んだ後何をするかというと

自分の性質を持ったプログラムをどんどん複製してしまうプログラムなんですね

 

その元となる自己複製自己増殖の概念自体を考え出したのがノイマンだったんですね

 

つまりはノイマンは今現在世の中で役に立っているコンピューターと、それとは間逆な存在でもあるコンピューターウイルスを考えだした概念なんです。

 

ノイマンはコンピューターとコンピュターを破壊するウィルスまで1900年代初期に考案しています

ちなみにMacコンピューターの初期型は1998年に公開されていて

また自己複製マシンによって発見されたDNAの自己複製の発見の先駆けといわれてます

 

これから先の世の中がノイマンが残したコンピューターによって”より良い”未来になっていくのか

もしくはコンピューターウィルスによって滅ぼされてしまうのか・・・

 

我々が存在している世界、そして未来というのは、すべてノイマンが頭の中の”ホワイトボードで計算されていた未来かもしれませんね

 

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