アナと雪の女王の隠された裏話や噂10選!【都市伝説】


2014年に初めて公開されて以来、レット・イット・ゴーの名曲と共に、日本全国で空前の大ヒットを巻き起こしている「アナと雪の女王」。2019年11月22日に「アナと雪の女王2」も公開され、公開されるやいなや高評価続きの大ヒット!そんな『アナと雪の女王』の隠された裏話や噂や都市伝説を紹介しよう。

アナと雪の女王の隠された裏話や噂9選!

 

①アナとエルサは何歳なの?


出典:ディズニー公式

おとぎ話が原作のため、10代のヒロインが多いディズニープリンセスたち。しかし、『アナと雪の女王2』では姉妹二人とも20代になっている。アナは21歳、エルサは24歳なのだそう。大人の女性も共感できる作品になっているので、ちょうどよい設定なのかもしれない。

 

②国王夫妻はどこに向かっていた?

前作公開後、有名になった噂話に「アナたちの両親はラプンツェルの帰国を祝うパーティに向かう途中遭難して亡くなった」というものがある。ディズニー作品は不思議とつながっていて、『アナと雪の女王』内にも、他作品のキャラクターやミッキーがこっそり登場しているのだ。エルサのキャラクターデザインが似ていることから、ラプンツェルといとこではという説もあった。
が、『アナと雪の女王2』内で、国王夫妻がなぜ船で出かけ何をしに行ったのかは描かれており、ラプンツェルのところに行ったわけではなさそうなことが判明している。

 

③エルサの「魔法」が意味するもの

生まれつき雪や氷を操る能力を与えられたエルサ。前作では「隠すように」と手袋をはめたり、閉じこもって妹にも会わない孤独な様子が描かれた。エルサが隠す「魔法」は、同性愛のメタファーではと海外でも話題に。また、ファンそれぞれに魔法が解釈され、マイノリティの気持ちが投影されやすかったこともヒットの要因になったようだ。

 

④ユーモアたっぷりのエンドロール

アナ雪のエンドロールに、「クリストフの『誰だって鼻くそくらい食べる』という意見は彼個人のもの、制作側のものではない」旨の断りが流れている。昨今はアニメのセリフでもクレームが来たりすることが珍しくないが、訴訟大国アメリカでも先手を打った対策が講じられているのかもしれない。ディズニーらしいおおらかなユーモアが感じられるエンドロールだ。

 

⑤エルサは悪役?

引用:Elena Ringo http://www.elena-ringo.com [CC BY 3.0], via Wikimedia Commons

原作の『雪の女王』では、女王は仲良し二人の絆を裂こうとする悪役である。ディズニー映画でも最初は悪役としてエルサをデザインしていた。しかし、名曲「レットイットゴー」ができるにあたって、イメージを変え、今のエルサになったのだそう。悪役が魅力的なのもディズニー映画のすばらしさだが、仲良しな姉妹の可愛さが人気を呼んだのも事実。キャラクター設定を変えたのは英断だったといえよう。

 

⑥オラフはエルサの心?

無邪気で素直で、雪だるまなのに夏が大好きなオラフ。アナ雪2では、言葉を勉強したり、前作より成長している姿が見られた。アナのことが大好きで、前作ではアナを温めるために溶けてしまったこともある。エルサが作って命を吹きこんだので、アナが好きなのはエルサの気持ちを投影しているのかもしれない。「やぁ、ぼくはオラフ。ぎゅーっとだきしめて」と、幼い日のエルサが言っていた言葉を、アナ雪2ではオラフが言っている。エルサの身に何かあるとオラフも無事でなくなることがアナ雪2では分かる。性格は全く異なるが、オラフとエルサはつながっているのかもしれない。

 

⑦エルサにガールフレンド?

アナ雪2が公開されるまでの間、米国では「エルサに同性の恋人を」と求めるファンの声が上がり、SNSなどで賛否両論の議論が巻き起こっていたそう。アナ雪にLGBTを思わせる表現があると考察するファンも多く、多様性を望む観点からレズビアンのプリンセスがいてもいいのではという意見もあった。結局、続編でもエルサに恋人は現れなかったが、居場所を見つけたエルサのこれからの人生が楽しみなハッピーエンドが描かれた。

 

⑧クリストフの歌が話題に

アナ雪2の公開後、レビューで話題になったのが劇中のクリストフの歌。アナを想う恋心が歌われているが、トナカイがコーラスしたりひと昔前のMVを思わせる映像だったりと、強烈な印象を残したよう。歌自体もミュージカル風というよりポップミュージックのようで、前作とは違うクリストフが見られるかもしれない。

 

⑨都合によりキャスト変更するも高評価

子どもたちに人気のキャラクター・オラフは、都合によりピエール瀧から武内俊輔に変更になった。声が変わると違和感を覚えるファンも多いのではと心配されていたが、新オラフは違和感ゼロで受け入れられたようだ。1997年生まれとまだ若い声優さんだが、聞きやすくオラフらしい声でファンも絶賛。ストーリーの魅力を伝えてくれる演技で話題を呼んだ。

 

⑩隠れミッキー

アナ雪は何度見ても楽しめる映画になっている。最初は可愛い姉妹とストーリーの深さを楽しみ、何度か見てストーリーを覚えられたら、細かいところに注目してみよう。東京ディズニーランドでもあちこちさりげなく隠れている「隠れミッキー」が、映画本編にもいるのである。何か所かにミッキーマウスの形のものが出てくるので注目だ。さりげない仕掛けも楽しませてくれるディズニー映画は最高のエンターティメントといえる。

 

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