【進撃の巨人】リヴァイ兵長の名言に隠された思惑を勝手に考察する

前回アルミンの名言の考察記事を書いたら、やっぱりリヴァイ兵長の名言も書かないと駄目じゃないか?という不安に駆られ記事を書くことにしました

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今回はいつもと違うジャンルの記事を書いていこうと思っています。以前「左ききのエレン」の名言に関しての記事を書きましたが、似たようなものだと思ってください。[sitecard subtitle=関連記事 url[…]

いったんリヴァイ兵長の概要を説明させていただきます

大雑把にいうと目付きの悪い刈り上げのチビです(笑)これだけでは伝わりにくいですね・・

進撃の巨人において、無くてはならないキャラクター
そして人類最強の男でもあります

※リヴァイ兵長一人で調査兵団4000人分の戦力と同等です

このリヴァイ兵長というキャラクターは作者の諫山さん曰く「このキャラクターは必ず人気が出る」と確信したほど強烈なキャラクターとして活躍することが分かっていたらしいです

あと性格はかなりのドSで掃除に関しては塵一つ残すことを許さない徹底さを兼ね備えています

初期の頃のリヴァイ兵長は名字の方が公開されていませんでしたが始祖の巨人の能力である記憶を改竄する能力に対しての影響を受けないという唯一のアッカーマン一族というのが分かります

またアッカーマン一族というのは身体能力に異常に長けてるというのもあり

ミカサ・アッカーマンが異常に強いという共通点が分かります、一応ミカサもアッカーマン一族ではありますが、リヴァイ兵長とは兄弟ではなく

遠い親戚のような感じだと思います

またリヴァイ兵長が調査兵団に入団した経緯は地下街でゴロツキをしていたときにエルヴィン・スミス団長がまだ団長になる前にリヴァイ兵長をヘッドハンティングして

調査兵団への入団を果たしたという経緯があります

これに関して詳しい内容はスピンオフ漫画「悔いなき選択」にて見ることが出来ます

リヴァイ兵長の名言3選!

僕の独断と偏見で3つに絞った混じりっけなしのリヴァイ兵長の名言をお届けします

おい…ガキ共…これは…どういう状況だ?

「おい…ガキ共…これは…どういう状況だ?」

進撃の巨人 4巻 第14話~原始的欲求~より

まずはこれですね「おい…ガキ共…これは…どういう状況だ?

このリヴァイ兵長の登場シーン・・・初期からすべて見ている人はもう一回見直したときにこのリヴァイ兵長の登場シーンがいかにかっこよすぎるかが分かるはずです

リヴァイファンからしたらかなりヤバイシーンではないでしょうか

リヴァイ兵長の特徴として基本口数が少ないので長い言葉で説明するアルミンとは対照的で

一言が短く、純粋に重く伝わります

この状況はシガンシナ区に巨人が突破され次にトロスト区に空いた大きなをエレンの巨人の能力を使い大岩で塞ぐという作戦での事で

古参の調査兵団が出払ってる中新兵を含む調査兵団だけでこの作戦が遂行されました

ですが、目的の穴付近には立体機動装置を使えるような場所はなく、かなりの苦戦や大きな犠牲は出しつつも大岩で塞ぐ事になんとか成功しますが

やはり巨人の能力を使いこなせてないエレンは壁を塞ぎ終わったあとは体力の消耗は激しく

エレンはほとんど動けない状況でやっと巨人の残骸から引き剥がすのがやっとの状況と立体機動装置が使えない立地条件

迫りくる壁内に残った巨人に襲われかかった時に・・・人類最強のリヴァイ兵長が現れ近くの巨人をたたっ斬り、こう言うのです

「おい…ガキ共…これは…どういう状況だ?」と

超クールですリヴァイ兵長!

お前ら ありがとうな

「お前ら ありがとうな」

進撃の巨人 17巻69話~友人~より

これの重みはすごく重い(思いがかなり詰まった意味で)これはこんなリヴァイ兵長を見ることは一生見ることはないだろう・・と思うくらい貴重なシーンです

ドSのリヴァイ兵長は人をけなすような言葉を放つ時はあっても感謝の言葉を放つなんて・・というシーンです

進撃の巨人~18巻~
進撃の巨人~18巻~

これはかなりの布石があってこの言葉が放たれるんですね

これは調査兵団の頭脳エルヴイン団長が壁の外について何らかのヒントと確信を得た話から始まります

それは巨人の秘密を王都が隠しているという事と本物の王家がフリッツ家ではなくレイス家であるヒストリアであることが分かり

王をすげ替えるべく調査兵団はクーデターを起こし内部抗争を勃発させます

それにはかなりのリスクがありクーデター失敗に終われば処刑されるという茨の道に調査兵団のメンバーは付き合っってくれます

そして壁の中の巨大な商人、リーブス商会の会長と手を組み憲兵団と戦います

これまでは巨人と戦うという人類VS外敵といった構図から人類VS人類という状況に調査兵団メンバー個人は葛藤に苛まれます

人が人に手をかけなければならないという状況にそれにはリヴェイ兵長も「お前の手はもう汚れちまったんだ 以前のお前にはもう戻れねぇよ」と

その後無事クーデターは成功しヒストリアは女王として即位します

そしてリーブス商会の遺言の女王になったらヤツをぶん殴ってこう言いな・・殴り返してみろってな

という言葉どうりに勇気を振り絞ってリヴァイ兵長に一発かまします

殴られたリヴァイ兵長はこう言いますお前ら・・ありがとうな

リヴァイ兵長風にいうとこのクソみたいな状況に付き合ってくれてのありがとうな・・と

エレンお前は間違ってない やりたきゃやれ

エレンお前は間違ってない やりたきゃやれ

進撃の巨人 6巻~巨大樹の森~より

 

この名言が最高にすごい言葉ではないのでしょうか?この名言自体はそうでもないんですが、その後に語られるリヴァイ兵長の説明がかなり深いんです

この言葉が放たれた状況はこうです

まず壁外調査での極秘作戦でのことです。調査兵団内での裏切り者が発覚したため壁外での極秘作戦を行い

巨大樹の森に「女型の巨人」を誘い出すことに成功します

巨大樹の森の中に女型の巨人を誘い出すことに成功したものの、リヴァイ班は女型の巨人に追いかけられ、立体機動に移らず馬で駆けそのまま突っ切る事を選択

女型の巨人にリヴァイ班は攻撃を受ける寸前のところまで追い詰められます増援の援護はすべて女型の巨人に殺されてしまいます

これを間近で見ていたエレンは巨人の力を使い、この状況を打破しようと巨人化しようとします

がリヴァイ兵長の指示は「馬で突っ切る事」ですので巨人化しようとするのをリヴァイ班のペトラが止めます

「エレン何をしようとしてるの?それ(巨人化)が許されるのはあなたの命が危うくなった時だけ!・・私達と約束したでしょ?」といわれ一瞬エレンは思いとどまりかけますが

完全に巨人化になる自傷行為をやめようとしたわけではありません

そこでリヴェイ兵長が言うわけです「エレンお前は間違ってない やりたきゃやれ」

ここからのリヴァイ兵長の説明がかなり深いんです

リヴァイ兵長が「やりたきゃやれ」と発したのでペトラが「兵長!!」となぜ?そんな事を?といった感じで叫びますが

ここからリヴァイ兵長が説明します

俺には分かる、コイツは本物の化け物だ「巨人の力」とは無関係にな

どんなに力で抑えようともどんな檻に閉じ込めようとも、コイツの意識を服従させることは
誰もできない

お前と俺たちの判断の相違は経験則に基づくものだ・・だがなそんなもんはアテにしなくていい選べ・・

自分を信じるか・・・俺やコイツら調査兵団組織を信じるかだ

俺にはわからない・・ずっとそうだ・・・

自分の力を信じても・・・・信頼に足る仲間の選択を信じても・・結果は誰にもわからなかった

だから・・・まぁせいぜい悔いが残らない方を自分で選べ

進撃の巨人 6巻~巨大樹の森~より

 

これはかなり深い説明ですこれって実生活でも通じるものがあります

というのもリヴァイ兵長がいう自分の力を信じても・・・・信頼に足る仲間の選択を信じても・・結果は誰にもわからなかった

という事は多々あります。最善の選択しても最悪の結果がでたり、そうでもない選択をしていい結果出たりと・・未来の結果は本当にわからない事だらけです

だからまぁ・・せいぜい悔いが残らない方を自分で選べというのはリヴァイ兵長がたどり着いた真理に近いものかもしれません

【番外編】まぁ・・いい・・お前らがナメた掃除をしていた件は後回しだ

まぁ・・いい・・お前らがナメた掃除を指定いた件は後回しだ

進撃の巨人 13巻~クリスタ・レンズ~

これは番外編みたいのものです(笑)

リヴァイ兵長のキレイ好き偏ですね

進撃の巨人13巻より

細かい説明は抜きでリヴァイ兵長はきれい好きで潔癖症の一面があることを忘れてはいけません

そのせいかリヴァイ兵長とアタックがコラボしていました

 

以上、リヴァイ兵長の名言3選でした!

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