妖怪ウォッチの都市伝説9選!裏話や幻の39話の真実など

  • 2023年9月27日
  • 2019年10月25日
  • アニメ

子どもたちを中心に、大人も巻き込んで一大ブームを築いた『妖怪ウォッチ』。普通の少年が、猫の地縛霊ジバニャンと友達になり、妖怪たちに出会って仲良くなるストーリーだ。不可解な出来事を「妖怪のせい」にするという斬新な発想が話題を呼んだ。

今も続編や新たなキャラクターが作られている『妖怪ウォッチ』にまつわる都市伝説裏話を集めてみた。

 

妖怪ウォッチの都市伝説9選!ファンなら知ってる?

①ジバニャンの秘密や設定について

https://nurie.fiwwit.com/2018/11/blog-post_36.html

主人公といっしょに暮らしているジバニャンは、人間の言葉をしゃべる猫の妖怪(ニャン妖怪)だ。左耳はカットされており、本編では語られていないが、生前の飼い主「えみちゃん」に飼われる前は野良猫だった可能性がある。耳をカットするのは、猫ボランティアが野良猫の去勢手術済みの印につけるものだからだ。

また、おなかの腹巻のようなものは「車にひかれた跡では?」と言われている。ジバニャンは、えみちゃんを救うためにトラックの前に飛び出して亡くなっているのである。死後、妖怪となってからも車と戦っている。

 

②人気キャラコマさんは?

https://nurie.fiwwit.com/2018/11/blog-post_36.html?n=1

ジバニャンと並んで人気なのが、狛犬をモチーフにしたぷりちー族の「コマさん」。弟のコマじろうとともに田舎から上京してきている。弟はしっかり者だが、コマさんはぽわんとしたおっとりキャラで、「もんげー」が口癖だ。このもんげーは岡山の方言でもあるが、コマさんの出身地ははっきりしていない。ソフトクリームが好きで、人間のソフトクリームをこっそりひと巻き食べたりする。

 

③ロボニャンの設定が悲しい

https://nurie.fiwwit.com/2018/11/blog-post_36.html?n=2

ギャグっぽい展開の多い『妖怪ウォッチ』だが、未来から来た有能ロボット妖怪ロボニャンは、背景が少しシリアスである。ロボニャンは「未来のジバニャン」なのだが、なぜロボットになってしまったかというと、「友達妖怪の謎の死」などの出来事があったからとされる。それが誰かは明かされていない。また、数世紀生きたらしいジバニャンは、人間のケータとも当然別れることになっただろう。妖怪は「死後の姿」であるが、そこからさらに成仏することもあるらしい。

 

④アニメ版「39話」は幻になった

何らかの事情で放送中止になったりDVDに収録されない回があるアニメは珍しくない。『妖怪ウォッチ』では、親世代も懐かしくなるようなパロディが多いのも見どころではあるが、それが原因で放送休止になった回が存在する。それがこの「39話」で、「妖怪U.S.O」「妖怪ネタバレリーナ」「給食のグルメ」がその内容だ。「妖怪U.S.O」では子どもたちにはあまりなじみがなさそうなピンクレディーの名曲のふりつけが出てきたり、「給食のグルメ」ではケータの顔のタッチが変わり、『孤独のグルメ』のように哀愁漂う雰囲気で給食を批評し始める。また、このころ起こった御嶽山噴火を想起させる「肉汁の大噴火や」というセリフがよくなかったとされる意見もある。

いろいろな憶測が語られたが、その後39話の修正版のDVDが公開されたことで理由が判明。「妖怪U.S.O」の部分が全く別のオリジナルの曲に変更されており、「妖怪U.S.O」が放送中止の原因であることが分かった。

 

⑤ウィスパーの正体?

https://nurie.fiwwit.com/2018/11/blog-post_36.html?n=1

ケータに仕える妖怪執事のウィスパー。新しい妖怪が現れると手持ちの妖怪パッドで調べて解説するが、アニメ版ではおっちょこちょいな面が目立つ憎めないキャラである。かつて石田三成に仕えていたことがあり、「シッタカブリ」という妖怪だった。石田三成とは主従の絆があり、感動のエピソードもアニメで取り上げられている。巨大化したりマッチョになったり頭部だけになったりと変化が目まぐるしい面もある。閻魔大王の執事であるとか、閻魔大王の分身であるといったうわさもあるが、その真相は不明だ。

 

⑥「えんえんトンネル」の恐怖

ゲーム版で出てくる「えんえんトンネル」は、ただの長いトンネルではない。不気味な都市伝説「きさらぎ駅」の話に出てくるトンネルがモチーフとも言われている。ひょっとこが出てくるのだがその映像が何とも気味悪く、プレイヤーをすくませている。

きさらぎ駅は釣りなのか?1人目の行方不明者はすみさんまとめ

⑦主人公も妖怪に?

http://gameobera.blog.jp/archives/63426961.html

主人公の少年・ケータが妖怪になる話もある。映画『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』において、マンホールに落ちて死んでしまったケータが水色の幽霊のような妖怪・フウ2になる。平凡なケータの特徴を反映し、憑りついた相手を普通にする能力を持つ。子ども向け作品で主人公が死ぬという一見ショッキングな設定だが、フウ2の活躍も見どころである。

 

⑧がしゃどくろのビジュアルが怖い

http://gameobera.blog.jp/archives/63331223.html

アニメに登場する妖怪・ガシャどくろは、ケータたちに、だいじなものと引き換えにガシャポンをやらせてくれるが、大きな骸骨のビジュアルが何とも恐ろしい。実は日本の古い妖怪画に描かれた「がしゃどくろ」が元になっており、一度見たら忘れられないキャラである。

 

⑨妖怪ウォッチの続編ではパパに

主人公のケータは、『妖怪ウォッチ』では小学五年生だが、『妖怪ウォッチシャドウサイド』においては四十代の大人になっている。大人のケータは妖怪を見ることができず、妖怪ウォッチも持っていない。ケータはフミちゃんと結婚していて、主人公は二人の子どもたちである。ジバニャンやコマさんといった可愛い妖怪たちも、続編ではやや恐ろしい姿に描かれている。

まとめ

時を重ねても愛されている『妖怪ウォッチ』。これからどんな物語が描かれていくのか楽しみである。

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!