昔から存在が懸念されているパラレルワールド(並行世界、異世界)。
実際に行ったことのあるという人もいますし、説明することのできない国から来ていつの間にかいなくなっていたという実話もあります。
よく都市伝説で出てくる時空のおっさんという人もパラレルワールドの住人かもしれませんね。
しかしパラレルワールドは本当に存在するものなのでしょうか?
パラレルワールドに関する実話は数多く存在していますが、信憑性の高いものから胡散臭いものまで沢山あるので作り話という声が多いかもしれません。
実際危険な薬を服用したせいで幻覚を見ていたとか、酔っ払った状態で幻覚が見ええていたんだろうなど様々な意見があるでしょう。
ですが実話の中には説明のつかないものもありますので、この記事ではパラレルワールドに関する実話と、実際に存在するのか、存在した場合こちらとは何が違うのかという紹介をします。
パラレルワールドは実話なのか?
果たしてパラレルワールドは存在するのか?
まず結論ですが私は存在していると考えております。
というのも様々な体験談や、人間が想像することの全ては起こりうるという言葉のように確実に存在しないとは言い切れません。
また量子学的な観点から見ても宇宙はパラレルワールドとして別れて存在している、というのもあり中々否定はできないでしょう。
そんなものあるわけないだろと言い切ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんがパラレルワールドとは圧倒的に広いこの宇宙で私たちと同じような生態系をもち同じ人が存在していてもパラレルワールドと言いますのでそう考えると確実にないとは言い切れないでしょう。
よく見かける実話が、違う時空の中で並行した世界があるというものなので、とても胡散臭いものになってしまい何とも言えないですが、宇宙を舞台に考えたら少し面白くなってくるでしょう。
なので、現時点で確実に存在するという証拠は上がっていないためあくまで憶測ではありますが、いくつかの実話を読む限り、私は存在しているものだとみています。
実際に地球と似た星も観測されており生き物が生息しているかはわかっていませんが十分に可能性はあるでしょう。
パラレルワールドに関する実話
宗教団体の地下にて
パラレルワールドに関する実話のうち、有名なのが以下ですね。
http://horror.8.tool.ms/803/
※↑2020/04/20 すでにリンクが切れているようです。。。
要約すると、ある宗教団体の施設で、信者に追い込まれて巨大な円形の穴に飛び込んだところ、パラレルワールドへ迷い込むこととなったようです。
そこでは自分自身がこれまでとは別人格になっており、周囲の家族や友達も全く知らない人に変わっており、これまでの自分が、他人へ憑依したかのような状態になったとのことです。
そして恐ろしいことに、それを受け入れるしかなく、いまだに元いた世界に戻ることができていないという実話です。
この話で注目すべきは、主人公を追い込んだ信者が満面の笑みを浮かべていたということです。その理由は、円形の穴に飛び込んだらパラレルワールドに迷い込み、二度と戻ってこれないことを知っての笑みだったと考えられます。
つまりパラレルワールドへ行くための確固たる方法を知っている人間がいるということです。
きさらぎ駅の謎
次に紹介する実話は、きさらぎ駅という存在しない駅の話です。2004年にはすみという女性が、どこにも実在しない駅にたどり着いてしまったという書き込みを掲示板に行いました。
はすみさんは何度か書き込みを行った後に行方不明に。きさらぎ駅はパラレルワールドへ通じる駅ではという噂が立ちました。
詳細はこちらをご覧ください。
ジョン・タイター
他の有名な実話としては、パラレルワールド間の移動(タイムトラベル)を行った、ジョン・タイターが有名です。2036年からやってきたと自称し、その証拠として数々の予言を的中させました。
詳細はこちらをご覧ください。
「ジョン・タイター」の予言の当たりと外れを検証!今後の日本は?
未来ではパラレルワールド間の移動をする方法が確立されているということでしょう。
行き来することは可能か?
もしパラレルワールドが本当に存在するのであれば気になってくるのが接触することは可能なのか。
できれば接触だけではなく行ったり来たりもしたいですよね。
ですがハッキリ申し上げますと行き来することは不可能でしょう。
なぜならもし違う時空に存在するのであれば時空をつなぐ特別な何かがなければいけませんし宇宙のどこかに存在しているのであれば仮に見つけることができても今よりはるかに技術が進歩しなければ到達できないからです。
また、パラレルワールドに行った多くの都市伝説は本人もよく分からないままで
気づいたら着いてしまったという場合が多く特に当てはまる条件もないです。
ボーッとしているときに行ってる方が多い印象ですが、ボーっとしているだけで行けるのであればもっと多くの方が行っていると思うので断言できません。
そして宇宙のどこかしらにあるというのは一番現実味がありますが、そもそもあったとしても行くことができません。
現時点で他の惑星に人類が降り立ったことは極めて少ないのでかなりのイノベーションを起こさない限り行くことはできません。
もしかしたらこの先宇宙に全く同じ星があるというのを見つけ、降り立つ日が来るかもしれませんがそれははるかに先です。
しかし生きている内には無理なことなので来世に期待といったとこでしょう。
パラレルワールドの注意点!
では本当に存在しているとしたら何か問題はあるのでしょうか?
実際にあることがわかったり、他の実話が見つかったとしても、ただ存在するというだけで特に影響はないように思うかもしれません。
しかし実際は様々な問題があると考えていいでしょう。
時空のおっさんなどの話が実話で他の時空にパラレルワールドがあるとするのなら
パラレルワールドに行ったままそのまま戻ることができなくってしまったり、違う時空に行くことにより存在自体が消えてしまうかもしれません。
また、パラレルワールドがどのような世界なのかはわかりませんのでもしかしたら戦争に巻き込まれたり感染症などに襲われるかもしれません。
しかし逆に画期的な技術を持っていたりこれから起こるであろう世界の変化に対応できるかもしれません。
なので、もし存在しているのであれば互いにメリットもデメリットもあるということになります。
現時点でパラレルワールドへ行く方法
ジョン・タイターのように、未来ではパラレルワールドへ行く方法が確立されているようですが、現時点ではそのほうな方法がありません。
しかし、ネットで調べてみると面白い方法が書かれていましたので、紹介します。上記に書いた通り、戻ってこれない可能性がありますので、決して試さないでくださいね。
①エレベーターでパラレルワールドに行く方
- 一人でエレベーターに乗り込む(必ず一人でないといけない)
- 4階→2階→6階→2階→10階と、ボタンを押して移動をする(なおこの時、誰かが乗り込んできたら失敗となる)
- 10階に到着しても降りずに、5階へ移動する
- 5階に到着すると、若い女性が乗り込んでくる。(この女性に話しかけてはいけない)女性が乗り込んで来たら1階に移動する
- 1階のボタンを押したが、エレベーターは10階に向かって移動を始める
- 9階を通過すれば成功となる
この方法で異世界に行けたかどうかを確認する方法は簡単で、異世界には自分一人しかいないという。5階で乗り込んできた女性は恐らく異世界の住人ということになります。
②紙を使ってパラレルワールドに行く方法
人生に飽きてしまった人、非日常を味わいたい人に向いている方法。
5cm×5cmの正方形の紙に、六芒星を書く。真ん中の空間に「飽きた」と書き入れる。この時、文字を赤い色で書くと成功率が上がると言う。
この紙を持って寝て、次の日起きて紙が無くなっているか、いつもと空気感が違っていれば成功。
実際に空気感が変わっていたり、紙がなくなっているのではなく、自分が異世界のもう一人の自分と入れ替わっているだけ。
パラレルワールドへ行く方法①を実際に検証した人の話
自分の会社で検証してきた。
ちょうど10階建てで、休日出勤で人がいなくて迷惑かけないっていうのもあったし。
やり始めて4階→2階→6階と順調に移動した。
止まる階でチラチラ外を確認して「休日だし、やっぱり誰もいないな」とか考えながら。
2階から10階にも問題なく移動できた。
休みの日だし誰も乗って来ないのも当たり前か。
5階に移動してエレベーターのドアが開くと、都市伝説の通りに女性が乗り込んできた。
びっくりして「うっ!?」って声を出してしまったけど、この女性は先輩のTさんで、俺が変な声を出したのを聞いて、クスクス笑っていた。
「T先輩も休日出勤ですか?」という会話をした。
1階のボタンを押せばよかったんだけど、休日出勤してきたのに、すぐ帰る変な奴ってT先輩に思われたくなくて、6階のボタンを押した。
どうせ、もう話しかけてしまったし検証は失敗だから、どうでも良いと思っていた。
そしてT先輩は10階のボタンを押した。
ビクッてしてしまったけど、よくよく考えればT先輩は10階で勤務している人だった。
やり方通りとはいかないけど「成功しているのかも」という淡い期待を抱きつつ、10階まで俺が付いていったらT先輩に気持ち悪がられてしまうだろうと思って、諦めた。
目的地の6階で俺がエレベーターから降りると、どこからか「チッ!」っていう舌打ちが聞こえた。
T先輩が舌打ちしたのかと思ったけど、振り返ったら既にエレベーターのドアが閉まるところで、先輩の表情を確認することはできなかった。
結果的に検証は成功しなかったけど、一つ疑問に思う事がある。
T先輩は10階で仕事をしているのに、なぜ5階でエレベーターが来るのを待っていたのだろうか。
上記は失敗した人の話である。本当に成功してしまったら、その人たちの体験談は聞けなくなる。
「本当にパラレルワールドに行けた!」という声をあまり聞かないのは、実際に成功してしまい、我々が過ごす“こちら側の世界”に戻って来れないからなのかもしれない・・・。
まとめ
昔からパラレルワールド関係の話は尽きないので、もしなかったとしてもネタとしては十分に面白いです。
実際に行ったという人の実話もたくさんありますのでこれからもどんどん出てき欲しいものです。
しかし本当に存在するとしたら前述したように存在自体が消えてしまい大変なことになってしまうかもしれません。
実際に消えている人もいるかもしれませんね…。
しかしあくまで都市伝説なのでそうかもしれないと思っているだけで大丈夫でしょう。