魔女の宅急便は最後の作品になる予定だった…?
ジブリ作品シリーズでは、魔女の宅急便はラピュタやトトロと同時期に制作されたのだが、実は魔女の宅急便がジブリ作品の最期の一作になる予定だったという都市伝説がある。
というのも、この時期はジブリ作品の興行収入が非常に良くないレベルに達しており、これ以上の作品制作を続行できなかったのである。
ラピュタやトトロと言えばジブリの中でも人気の作品であるだけに不思議だが、あの頃は確かにそういった事情があったらしく、魔女の宅急便は最終作であったらしい。
しかし魔女の宅急便は公開後予想以上に反響を呼び、興行収入はトトロの3倍を記録したと言われ、晴れてジブリ作品は制作続行されるようになったのである。
「宅急便」に起きた悲劇…
「魔女の宅急便」というタイトルに問題があるようには思えないのだが、実は「宅急便」は、ヤマト運輸の商標なのである。
公開前にヤマト運輸からこの旨を伝える電話がかかってきて発覚したのだが、それでは何故現在も「魔女の宅急便」という名前で売り出せているのだろうか?
都市伝説では様々な説があるのだが、ヤマト運輸の方から条件を出してきて、ジブリ側がその条件を飲んだために今でも「魔女の宅急便」と名乗れているらしい。
その条件とは、ヤマト運輸がメインスポンサーになることと、魔女の宅急便のキャラクター画像を、ヤマト運輸が自由に使用できることの二つだったと言われている。
上記のようなやり取りがあったために、ヤマト運輸では今でも魔女の宅急便のメインスポンサーとして有名になっているのである。
キキは魔女失格だった・・・
作中、主人公であるキキは魔力を失い、ほうきで空を飛べなくなってしまうというシーンがあるのを覚えているだろうか?
その過程で、魔女の使い魔である黒猫のジジの言葉もわからなくなり、焦りながらも紆余曲折を経て最後には魔力をとり戻す、というストーリーなのだが、実はキキに魔力は戻っていないという都市伝説がある。
キキが魔力をとり戻したというのは、実はキキの夢であり、実際には多段いんげんに戻ってしまったという。しかしこの都市伝説に関しては情報が少ないため、でたらめという可能性が高い。
また、黒猫のジジは終盤で普通の猫に恋をして子供まで授かっているのだが、この時点でジジは魔女の使い魔として失格となっており、言葉もしゃべれなくなっているのである。