実在した超能力者!?御船千鶴子とは?リングでは貞子の母親のモデル?

超能力者、それは科学では証明できない超常現象を引き起こし、不可能を可能に変える力を持つ者のことである。

今回は、透視能力(千里眼)を持つ超能力者として最も有名な女性「御船千鶴子」について紹介したいと思う。

 

超能力者・御船千鶴子とは?

実在した超能力者!?御船千鶴子とは?リングでは貞子の母親のモデル?

出典:松岡明芳 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

御船千鶴子の生涯

御船千鶴子は熊本県宇城市不知火町で、漢方医の父とその妻の間に次女として明治19年に生まれた。

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生まれつき耳に進行性の障害を持っており、成人する事にはほとんど左耳が聞こえていなかったという。

観音菩薩を深く信仰しており、感受性の豊かな人間であったが、悲観的な感情に囚われる事もあった。

 

22歳で陸軍の中佐と結婚したが、財布から夫のお金が無くなるという事件が起こった際、「姑が使用している仏壇の引き出しの中に、無くなったお金がある。」と言いだし、その予想は見事に的中した。

姑がお金を盗んだのか、誰かが姑に疑いをかけようとして仕込んだことなのかは不明だが、自分に疑いをかけられた事を苦にして姑は自殺をしてしまう。

その後、この事がきっかけで夫とは離婚し、実家に戻った。

 

実家に戻ってからは、姉の夫に「お前は超能力を持っている。」と暗示をかけられるようになり、特別な修行を受けて千里眼を持つようになったという。

千里眼とは、遠くはなれば場所での出来事を感知することができる能力で、「透視」の一種である。

 

千鶴子の持つ能力が有名になるにつれ、多くの科学者が彼女の能力を調べ上げ、「ねつ造だ!」と騒ぎ立てたことで、「どこまで(超能力の)研究をしても無駄です。」と言い残し、24歳という若さで服毒自殺をはかり、この世を去ってしまう。

 

御船千鶴子は映画「リング」の貞子の母親のモデルとしても有名?

千鶴子が亡くなってからも彼女が起こした数々の不思議な出来事は語り継がれ、

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「呪いのビデオを見た物は1週間以内に死ぬ。」というキャッチフレーズと、

井戸から這い出てくる髪の長い女性で

有名なホラー映画のリングでは、貞子の母親のモデルとして起用された。

御船千鶴子が起こした不思議な現象の数々

  1. 夫の財布から無くなったお金の在り処を言い当てた。
  2. 会社から依頼され炭鉱を発見し、現代の価格で2000万円の謝礼を受け取った。
  3. 樹木の下にどんな虫がいるのか言い当てた。
  4. 航海中に無くした指輪の場所を言い当てた。
  5. 病名を言い当てた。(真偽は不明)
  6. 手をかざすだけで病の治療をした。(真偽は不明)
  7. 中身の見えない封筒を持つだけで、書かれている文字を言い当てた。
  8. 茶壺に入れた名刺の文字を茶壺に触れるだけで言い当てた。
  9. 鉛でできた容器の中に入っている紙に書かれた文字を言い当てた。(※1)

※9については、使用していた鉛の容器が千鶴子と親交のある心理学者が用意したものであったと実験後に判明し、批判を浴びた。

 

 

御船千鶴子の透視能力の真偽

医師のように病人に対して超能力を使う際は、対象者と向き合って座っていたが、科学者が千鶴子の超能力を証明しようと実験をした際は科学者に背を向け、対象物を持って透視能力を使っていた。

 

実験の際は、千鶴子が透視する対象物を持ったまま10分以上も背を向けており、何をしているのか正面から確認することができなかった。

その為「千鶴子が中身の見えない封筒の封を唾で濡らして剥がし、中身を確認した後、手のひらの体温で濡れた部分を乾かす事も10分もあれば可能であった。」と指摘されている。

なかには集中させる為、千鶴子だけを別室に入れて透視させることもあったという。

もちろん同じ部屋で千鶴子が何をしていたのか監視していた者はいない。

 

実験に使われた封筒は19通あったが、その中で透視が成功したのは7通のみ。あとの12通のうちの9通は「能力を使い過ぎて疲れたから透視できなかった。」、3通は「透視しようとしてうっかり火鉢の中に落として燃えてしまった。」という理由で透視が成功しなかったのだという。

燃えてしまった3通は仕方ないが、疲れて透視ができなかったと言われていた9通は千鶴子の元から返却されなかったという。

 

まとめ

自ら命を絶つほど追いつめられていた彼女は、果たして本当に超能力をもっていたのだろうか。

今となっては、その真相を知る者はいない。

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